アグロフォレストリー

アグロフォレストリーとボランティア

ビジネスでアグロフォレストリーを支援する企業があることはご紹介しました。他にもビジネスだけではなく、ボランティア活動の一貫にアグロフォレストリーを支援する団体が増えてきています。

 

特定非営利活動法人HANDSは、ブラジルのマニコレ市でアグロフォレストリーによる同市の経済問題・健康問題の改善を目指す活動をしています。

 

同団体のプロジェクトマネージャーが、アマゾン東部のアマパ州で行なわれた氾濫原持続開発プロジェクトを視察し、アグロフォレストリーの導入方法を学び、マニコレ市でアグロフォレストリーセミナーを開催しています。

 

また、同団体スタッフが技術指導をする派遣研修を複数回経た後、モデル農場の設置、熱心な農民の方の情報交換の場である交流会開催や資材の支援も行っています。その徹底した姿勢とアグロフォレストリー普及への情熱には、ただただ驚いてしまいます。

 

市民団体(NGO)のナマケモノ倶楽部と株式会社ウィンドファームでは、エクアドル共和国インタグで「ハチドリコーヒー」という名のキャンペーンを行なっています。

 

NGOと民間企業がコラボレートして、アグロフォレストリーを支援しているのです。ナマケモノ倶楽部は、大量消費社会の次のステージである新たな文化の創造と、環境に負担をかけない活動を展開しています。

 

インタグの鉱山開発による問題を伝え、森を守るライフスタイルを提唱し、コーヒーの売上に応じて積み立てた基金を森林再生資金にして支援するなど、ウィンドファームと連携してインタグコーヒーの販売をサポートし、森林保護に注力しています。

 

単にビジネスサポートをするだけでなく、なぜ今アグロフォレストリーが必要であるかを、エコツアー・セミナーといったイベントを通じて社会に常に発信しています。

 

アグロフォレストリーは、ビジネス・ボランティアと、今や皆で支援していく世界規模の活動になっているのです。