ランチェスチャー経営

弱者の法則【一騎打ち】

【一騎打ち】
ランチェスター経営戦略において、一騎打ちと言う法則が有ります。文字通り1対1で戦う事を指しています。弱者も強者も一騎打ちで有ればそれほど力に差は無いと思いますので、弱者にも勝つチャンスが増えて来ると言う物になります。歴史的観点から見ると近江商人と言う人がこの一騎打ちの法則を使ってランチェスター経営戦略を行っていたそうです。近江商人がお店を出す時に気を付けていた事と言うと、「山のふもとに店を出す事」「同業店が全く無しじゃなくて、1店だけ有る所(これによりその地域でその業種のお店が成り立つ事が証明されますし、1店しか競争相手がいないなら戦いやすい)」と言う事を定めていたらしいです。これにより「新規参入する場合は、他社1社だけが独占している分野や地域に対して狙いを定めましょう」「新規開拓の場合は、他社1社だけが独占している顧客層を狙いましょう」「他社と一騎打ちになる様な分野等に重点を置く」と言う戦い方の事を一騎打ちと言う様に呼んでいるそうです。
例えばマッサージ店を出店するとします。そうした場合は半径1キロ以内に同じマッサージ店が無いかどうか探します。そして1店しかない場所を探し出して近い場所に出店をする様にするのです。これにより一騎打ちの状態が出来あがります。
こうした一騎打ちの法則を打ちだすメリットとしては、差別化しやすいと言う事、今まで選べなかった顧客がそのお店に不満を持っていた場合、その顧客を獲得しやすくなります。他社のマンネリ化が有る為に、新鮮さを打ち出す事が出来るのです。