ベンチャー企業

海外のベンチャー企業

日本のベンチャー企業についていくつか例を挙げてきましたが、もちろん海外にも、優秀なベンチャー企業が数多く存在します。
今回はその中でも、最も地球にやさしいベンチャー企業をご紹介します。

 

まず「太陽光エネルギー」と聞くと、みなさんはどの国を想像するでしょうか?
アメリカでしょうか、それとも、北京オリンピック開催以降、エコへの意識を高めている中国でしょうか?
実は、太陽光パネルというエコな市場において先陣を切っていたのは、「日本」でした。

 

日本はかつて、太陽光パネルのシェアを独占していた状況にあり、自国の住宅市場においても、他国の参入を完全にシャットアウトしている状態でした。

 

しかし2001年以降、あるベンチャー企業の登場によってその世界的なシェアが崩されました。
そのベンチャー企業というのがドイツの「Qセルズ」なんです。

 

Qセルズもまた、太陽光パネルの販売、営業にあたっている企業ですが、日本の太陽光パネルとの大きな違いは「より早い回転で、より大きな利益を生み出す」ところにあります。

 

まず、現段階の国内の太陽光パネルの場合は、二十年三十年、もしくはそれ以上といった長い使用期間を設けないと、元を取ることも利益を生み出すこともできない仕組みになっています。

 

つまり、人の人生が八十年であると考えて、五十歳の時に購入したら、その元が取れるのが早くても七十歳ごろ、その利益を得ることができる期間は十年ほどにしかなりません。

 

そのため、「購入してもなかなか元が取れない」というデメリットから、一度興味を持った顧客も離れていってしまうといった側面がありました。

 

しかしドイツのベンチャー企業、Qセルズは、十年という短いスパンで元を取ることができるシステムを開発したのです。

 

この太陽光パネルの場合、相対的に見た発電量も過去の製品と比較して大きくなっているため、より大きな利益を得ることができるのです。
このベンチャー企業は近年において、日本の市場へも参入できる体制が整い、営業を開始しています。

 

東日本大震災などの影響で太陽光パネルの需要も問われている昨今ですが、このドイツ社の製品は日照時間の短長に応えるシステムになっているため、東日本を中心に、住宅市場の中にスムーズに導入されていくことが予想されます。

 

これが海外のベンチャー企業の一例ですが、世界にはもっと画期的な企業が存在します。もし気になった方は、世界中のベンチャーを一度検索してみてください。