コーチングをしてみよう【良い結果になるイメージをさせる】

「良い結果になるイメージをさせる」と言うコーチング方法が有ります。「部下が目標を達成してくれない」「期限通りに資料を提出してくれない」「自分で立てた目標を継続してくれない」と言う様な時に有効的なコーチング方法だと思います。何か新しい事を始める、行動を新たに起こすと言うのは簡単な事ではありませんよね。

 

もちろん心に誓った時にはやろうと言う意気込みが有るのだと思うのですが、実際にやろうとすると何となく「嫌なイメージ」が沸き上がってきて、「明日やろうかな」と言う様に先伸ばしにしてしまう様になる可能性が高いのです。そして次の日になるとまた同じ事を思って先伸ばしに・・・。それの繰り返しになってしまうのです。

 

その目標を達成するまでのプロセスを考えてしまうとどうしても嫌なイメージが沸き上がってきてしまってやる気にならなくなってしまいます。そかし目標を立てると言う事は、目標を達成したらそれなりに良い事が有ると言う事なのです。ですから達成するまでの行動で嫌なイメージを沸かすのではなく、最終的に目標を達成した後の良いイメージを起こさせてあげる事で具体的にイメージが出来る様になります。

 

そうなると、やる気が段々沸き上がってきて行動に移せる様になってくると思うのです。ですからコーチングとしては部下が悪いイメージではなく、良い結果がイメージ出来る様にサポートしてあげる事がとても大切になりますので、上司の方で部下のやる気に悩んでいる場合は是非このコーチング方法を実践してみてください。