コーチングの考え方【家庭】
もし子供に何かお願いされたとき、親や大人はどう子供に対して対応して行ったら良いのでしょうか?コーチングの部分から正しい考え方、間違った考え方を挙げてみたいと思います。
【正しいコーチングの考え方】
子供にお願いされています。この場合、子供は自分がどうしたいのか分からなくなっている場合が多いと思います。親として何をお願いしたいのかきちんと聞いて引き出してあげる事が大切になると思います。親が答えを教えてあげるのは簡単ですが、新しい情報は子供の方が得られやすく実際に持っていると思います。答えは子供が持っている事が多いのですが、出来れば答えを引き出してあげる様に親が対応してあげる事が大切となります。この時、時間や効率性の事は考えない様にする事が大切です。子供に考えさせて答えを引き出してあげる。これが親が子供に行うコーチングだと思うのです。
【間違ったコーチングの考え方】
答えは親から子供に常に与えてあげなくてはいけない。親なんだから何かしら答えてあげないといけないと言う考えは間違っていると思います。もちろん親なのですから人生においての経験は豊富にある事でしょう。しかし、子供がどうしたいのか子供の気持ちも考えた上で答えを考えさせて引き出してあげる事がとても大切だと思うのです。親なんだからこうあるべき、子供なんだからこうあるべきと言う概念を捨てて、自力で考えさせて答えを出せる様に導きだしてあげる事、これが家庭における親から子供へのコーチングだと思います。