グーグルとECサイト

検索サイトで有名なグーグルが中小企業を対象としたECサイト作成のためのワークショップを開いたと言う話です。

 

ECサイト自体は理解していても、具体的にどのようなサイトを作れば集客が上がり、売り上げ増につながるのかをわかっている人はそれほど多くありません。

 

集客のことならグーグルが一番でしょうから、中小企業支援の目的でグーグルが乗り出したのです。

 

これは東日本大震災で大きな打撃を受けた宮城県を中心として、ECサイトの構築を指導することによって、市場の活性化を図ろうとするものです。

 

中小企業にとってはECサイトで確実な集客をすることは敷居の高いことかもしれません。しかし、その要領を知ることができれば、企業独自のECサイトを構築することも可能となるのです。

 

地元の特産品を販売するECサイトを立ち上げて、売り上げが上がれば、東北地方全体の活性化につながるのです。気仙沼市市長もその効果にかなり期待しているようですね。

 

市民の参加も募っています。具体的なECサイトの構築はそれほど難しいものではありません。業種別にテンプレートが用意されているため、経験がない人でも15分程度でWebサイトができてしまいます。

 

構築時の1年間は無料で利用できるところも魅力ですね。東北地方の支援はお金を出すことだけでは不十分です。地元の人たちの仕事の場を作ることが大切なのです。

 

そのような観点から、このグーグルの取り組みは高く評価されていいのではないでしょうか?真の意味での復興になることでしょう。

 

 

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