個人オーナーとネットショップ
ネットショップが簡単に開店できる時代となりました。
企業として店舗を持っており、その延長線上でネットショップを立ち上げる場合もありますが、全体としてみれば、個人オーナーによるネットショップが圧倒的に多くなっています。
個人オーナーですから、ネットショップでの対応はすべて自分でやらなければなりません。仕入れや発送など注文が重なってくるとちょっと大変のようですね。
もちろん、すべてを一人でやる必要はありません。個人オーナーに便利なサービスも提供されているのです。誰かが面倒だなと感じていること、それをお金をもらって代行するサービスはどんどん増えています。
その一つの例ですが、年賀はがきの発送代行です。印刷を請け負うのではなく、印刷から発送まで、すべてを行ってくれます。
年賀状のデータを作成するのはオーナーの仕事です。しかし、年賀状を購入したり、印刷したり、投函したりする手間を省くことができます。
このようなサービスはネットショップに限ったことではありません。ネットショップの実態として、店舗も在庫もないショップもたくさんあります。
オーナーはデータだけをやり取りするのです。それでも流通業としては立派に成立するのです。どのようなところで儲けるかはオーナーの考え方次第です。
価格競争をすれば資金のないショップは運営が厳しくなります。そのような商品を避けることが賢明です。消費者が何を求めているかを敏感に感じ取るセンスが必要です。
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