堀江貴文とベンチャー企業
裁判沙汰で紙面を騒がせている、「ホリエモン」の愛称でおなじみの堀江貴文氏ですが、彼の名前は、経済にあまり興味のない方もご存知ですよね。
昔は大企業ライブドアの社長として、芸能人のように各メディアを騒がせてましたが、今では裁判のニュースでしかその顔を見なくなってしまいました。
さて、ではそんな堀江貴文氏がかつて、宇宙旅行の技術開発のベンチャー企業に着手したことを覚えていらっしゃいますか?
今日は、ベンチャー企業の種類の一例として、彼の着目した「あるベンチャー企業」を紹介しようかと思います。
当時、堀江貴文氏は、科学という分野に目をつけ、新しい事業に乗り出しました。この時、共同事業におよんだのが「アストロリサーチ」という名前の会社です。
アストロリサーチ(神奈川県藤沢市)は宇宙関連のシステム事業を行うベンチャー企業でしたが、堀江貴文氏との事業開発(宇宙旅行ビジネス)においての資金繰りが悪化し、東京地裁で自己破産するに到ってます。
もったいないことに、このアストロリサーチの事業自体は当時業績を伸ばしていたのですが、宇宙旅行ビジネスという壮大な計画を遂行するための資本を作るという時点で、様々な弊害があったということなのではないかと思われます。
ベンチャー企業にも様々なものがありますが、中にはこういったスケールの大きいベンチャー企業もあるという一例を今回は説明いたしました。
検索機能の開発もあれば、ロケットの開発もある。将来性を考えると、ワクワクしてくるのがベンチャー企業の魅力でもあるのです。しかし、ベンチャー企業にも欠点があります……ではその欠点とはどういったものなのでしょうか?